ペンギンアート展で大阪へ行った際、大阪だったらアクセスが良いので日帰りすることもできたし、次の日も用事でお昼頃には関西を出ないといけなかったのですが、ここまで来たらもう一歩足を伸ばして行きたいところがあり、京都に泊まりました。
その場所とは、元明るい廃墟として知られるショピングモール「ピエリ守山」内にある、「めっちゃさわれる動物園」です!!
滋賀の琵琶湖前にある現地に開店5分前くらいに到着し、朝一で行きましたが、混みすぎない程度に混んでいました。入園してまず最初に目にとまったのが、大好きなメンフクロウ。
ちょっと前にTwitterで、メンフクロウの触り心地はほこりに似ているという投稿を見ていたのですが、確かにフカフカ具合はほこりの塊に近い感触かもしれません(笑)。
もう1羽いたメンフクロウは、壁に向かってうつむいていて、ちょっと鬱々とした感じに見えちゃいました。大丈夫かしら……。なんか顔も悲しそう!?
「セキセイインコの木」という枝があり、そこにはオカメインコとブンチョウ、セキセイインコがとまっていました。
毎日あくびちゃんと遊んでいるのに、よそのオカメさんというのもまた新鮮で嬉しい浮気心。この子は右の第2趾が上に反っていました。先天的なものなのかしら。でも特に問題もなく元気そうです。
以前にオカメを多頭飼いしている方が、同じオカメでも体臭に個体差があると言っていたので、あくびちゃんと匂いが違うのかかいでこようと思っていましたが、鳥天国に舞い上がってすっかり忘れていました。
この施設のクリップ方法は、片翼をざっくりいくやり方でした。クリップはしたことがないからわからないのですが、左右非対称だとバランスを崩さないのでしょうか??
か、かわいすぎる〜。キンカチョウのピコちゃんに見慣れていると、すごく大きく感じます。
このあともう1羽のブンチョウがとまっている枝の隣に戻したら、お互いにけんか腰でした。他の鳥とはケンカしないのに、ブンチョウ同士で仲良くするのは難しいのでしょうか。
セキセイインコ。この子は匂いをかぎました。オカメとも違う、良い匂いでした♪
ゴシキセイガイインコ。この子はすごく人懐っこく、どんどん肩に乗ってきれくれます。オーストラリアで望遠レンズで必死に追いかけたのが嘘のような、幸せタイムでした。
この子は手に乗るのは嫌そうでしたが、かゆそうだったので、カキカキのお手伝いをしたらすんなり受け入れてくれました。
白色オウムは足を触られるのは嫌いではないはずと思い、大好きな鳥足の触感を楽しんでいたら、手に乗ってきてくれました。さすがにこの大きさだと重い! これだけの体重で空を飛ぶんだからすごいです。
ススガオメンフクロウ。初めて肉眼で見ました。顔が黒い=ススってことなのかな? とても美形です!!
トウナンアジアオオフクロウ。お目めウルウルの羽根ふわふわでうっとり。
ギンガオサイチョウ。あまり人慣れしなそうな種類かと思いきや…
意外にもキカキ大好きの人懐っこい子でした。くちばしが、木彫りみたいな質感で、うぉぉぉ〜と思っていっぱい触らせてもらいました。
クールなアカハシコサイチョウ。ちょっとモヒカンぎみの子です。
ジュズカケバトの白変種であるギンバト。なんか後頭部ハゲちゃっていますが、どうしたんでしょうね。ルチノーのオカメのように白い子はみんなハゲになりやすいのかとも思ったのですが、そうでもないみたいです。
足元をウロウロと歩き回っていたアマゾンシャクケイ。キャスターを止まり木にしています。やっぱり鳥って枝っぽい形状の上が落ち着くのですかね(笑)。
たくさんのヒヨコたち。暖かいところが好きなのか、みんなおしくらまんじゅう状態でライトの下に集まっています。その姿を見て、だから「ひよこ電球っていうのか!?」という、よくわからない納得の仕方をしてしまいました。
園内を足首まで羽がもさもさしたニワトリも2羽ウロウロしていましたが、これだけのひよこが大人になったらさすがに園内を歩かせるには多すぎるので、どうするのでしょう。
ほかにもエミューの子どもやスミレコンゴウインコもいるということで楽しみにしていたのですが、サイトには載っていたけれど見当たらないなぁという子がいくつかいました。
動物カフェでもずっと接客をしていると動物のストレスになるので、交代制にすることが一般的になっていますが、そうしているから見当たらないのならば、それはそれで安心だなぁと思います。