昨日の「サザナミインコ勉強会 in 横浜」の帰りには、以前から気になっていた爬虫類カフェ「横浜亜熱帯茶館」へ寄ってきました。
店内は飲食スペースとふれあいスペースに一応別れていますが、ふれあいスペースは腰くらいまでの柵があるだけで、窓際をつたってトカゲくんたちは自由に場所を行き来できる、わりとシームレスな環境でした。
メニューは中国茶を中心にお茶が充実していまいた。私は、甘いものが欲しい気分だったので、チャイと薬草ゼリーに黒蜜をかけたという仙草ゼリーを注文しました。飲み物は1,000円前後で、お店は入場料や時間制限ナシ、ワンドリンク制なのでここに爬虫類さんとのふれあいや鑑賞代が含まれる形になります。デザート類はどれも数百円とリーズナブルでした。
自由にウロウロしているメンバーで一番に目にとまるのはグリーンイグアナさん。身体の色も美しくて、ガウディによるグエル公園のトカゲのようでした。店員さんによるとこの日は気が立っていたそうで、あまり近づきすぎないように注意をうけました。
とにかく大きく(余裕で1m以上ありそうでした)、背中のトゲトゲが恐竜のようでカッコ良かったです。お店中で一番アクティブで、いろいろなところを歩き回っていました。
他には、ずっと水槽の上で熟睡していたギアナカイマントカゲさんがいました。頭は硬いけれど、前足はぷにぷに。
後ろ足もぷにぷにで、脱皮途中でした。近くに脱皮した後の皮もありました。
窓際をよく見ると、フトアゴヒゲトカゲさんたちが数匹いました。日光浴をしていて動かないのと、枝に紛れていて、最初は存在に気づきませんでした(笑)。こちらは触ってみるとカサカサ乾いた感触でした。
ふれあいスペース内には、ケヅメリクガメさんやギリシャリクガメさん、ヒョウモンガメさんがいましたが熟睡中。ケヅメリクガメさんは触らせてもらいましたが、甲羅は木彫りのような感触、前足はがっちり硬い感じでしたが、後ろ足は案外ぷにぷにしていました。
こちらはオオアオジタトカゲさん。この子のツチノコ体型と、みっちりした硬い手触りが好きです。
お名前の通り青い舌をしています。短い前足がかわいらしいです。
アルゼンチンレッドテグー、イエアメガエルなどいろいろいました。
これだけ生き物がたくさんいるのに、グリーンイグアナが歩き回る音以外は本当に静かでした。